用も無いのに空港へ・・・「成田編」 (part1)


 今回は、7月4日(月)から7月5日(火)に行ってきました。
この作品で、旅行記は、60作目に突入しました。

 この日は、障害者の自立支援法に関するデモ行動が東京で行われるので、それに行くために、車椅子のM・SことJR九州馬鹿さんと二人で行きました。
少しでも、旅費を浮かすために、行きは夜行列車に乗ることにしました。
 デモ行動は、昼から・・・ということで、その時間まで時間が空いているので、少々乗り"鉄"をしてきました。


 まずは、名古屋駅から、23時55分発の快速「ムーンライトながら」に乗って、東京へ向かいます。

車両は、373系の特急型車両です。
ムーンライトながらに乗るのも、久々です。
 車内は、このような感じとなっております。
肝心の乗車率ですが、なんとガラガラ・・・。 乗車率が3割程度。
 こんな「ムーンライトながら」は、わたくし初めて乗りました。
 そして、肝心の車椅子ですが、車椅子席が無かったので、このように扉付近に車椅子を置いて、JR九州馬鹿君を座席へ座らせました。
 1時12分、浜松(はままつ)駅に到着しました。

隣のホームには、寝台電車の「サンライズ」が停車しておりました。 このように、生で間近に見るのは、初めてです。

この時間になると、JR九州馬鹿君は、寝入ってしまい、このサンライズ編成を見ることはありませんでした。
 中央線の特急「しなの」が大雨でダイヤが混乱したため、新幹線に乗れなかった乗客たちが、掛川(かけがわ)駅で下車していきました。

救済のための、臨時停車です。
 そして、一睡も出来ぬまま、列車は、熱海(あたみ)駅に到着しました。  時間は、3時12分・・・

ここで、JR東海から、東日本の乗務員に交代しました。
 4時42分、東京(とうきょう)駅に到着しました。
結局、終点まで、ガラガラでした。
 一睡も出来ませんでしたが、こんなに「ながら」が快適だったなんて・・・と思ってしまうほどでした。
 まだ、集合時間まで時間がありますので、このままわたくしたちは、総武線のホームへ向かいました。
 ここからは、5時04分発、総武線の快速エアポート成田に乗車して、成田空港へ向かいます。
車両は、E217系です。
 やはり、首都圏に来て、目立つのが、この2階建てグリーン車。 そう、普通や快速列車のほとんどに、このグリーン車がついているのです。

一度は、乗ってみたいものです。
 行き先表示も、電光板となっておりました。
 そして、車内は、このようにロングシート。

一部にはボックスシートもあるのですが、車椅子専用トイレがある車両がここにあったので、ロングシートに座るしかありません。
 千葉駅を出ると、市街地が消え始め、このように森林地帯や田畑がたくさん見えるようになりました。
 6時14分、成田(なりた)駅に着きました。

東京方向とは逆方向なので、列車は、ずっとガラガラでした。
 成田駅を出て、しばらくすると、不気味に高架が現れ、その高架線へと入っていきます。

成田新幹線として建設予定だった高架線を使って、成田空港へ進みます。
 6時30分、成田空港(なりたくうこう)駅に到着しました。

改札を出ると、すぐに警備員により、身元確認というわけで、免許証などの提示がされました。 これには、驚いてしまいました。
 ちなみに、JR側だけで、京成側のほうには、このような警備員などはいませんでした。
 時間がありますので、空港内をウロウロとしました。
 このように、とても良い休憩できるスペースなどもあり、いい所です。
 まだレストランが営業していませんでしたので、飛行機が見えるところで、営業時間まで、ウトウトとしてました。
 朝7時半になると、レストランが営業をはじめたので、早速入ることにしました。

 わたくしらは、朝定食を注文。 このように、納豆、のり、たまご、ご飯と小さなそばがついたセットを食べました。
 食後は展望デッキに行くことにしました。
 展望デッキは、天気があまりよくないのと、早朝だったせいなのか、誰もいませんでした。
 しばらくすると、飛行機が離陸していきました。
 帰りは、JRではなく、京成電鉄のほうに乗ることとしました。
 京成電車の一般型車両です。
トンネル内のため、あまり綺麗に撮れませんでした。
 JR,京成とも、ホームは薄暗い・・・という印象を受けました。

しばらくすると、わたくしたちが乗る列車が到着しました。




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